太陽光業者が倒産!?取るべき行動と危険を回避する業者の見分け方

太陽光業者が倒産!?取るべき行動と危険を回避する業者の見分け方

太陽光パネル、パワコンはメーカー保証が10年あるけど本当に倒産しない?あの施工業者に依頼しようと思うけど、本当に倒産しない??不安だなぁ。。。

倒産した場合、購入したパネル、パワコンの保証はどうなるんだろう?

施工業者にお金を支払ってしまって、設置前に倒産されたら・・・・どうしよう?

このような悩みを持っておられる方は多いです。

今回は、このような不安を持たれている方のために、もしも倒産した場合にどのような行動をとればいいかお伝えし、さらに倒産しづらい施工業者、メーカーの見分け方を教えます。

また、近年の「太陽光関連事業者」の倒産状況にも触れ、実際にあった倒産話などもお伝えします。

ぜひこの記事を読んで、どのようなメーカー、施工業者が倒産しづらいか理解し、部材の購入、施工の依頼をしましょう!

1 2018年太陽光関連業者の倒産状況

2012年の固定価格買取制度以来好調であった太陽光関連業界も、固定買取価格が下がってきたこともあり年々倒産する業者が増えてきました。

一時期は、太陽光バブルとも言われ、新規参入者が多く入ってきました。しかし、固定買取価格下落とともに、ノウハウ、技術を蓄積できなかった業者どんどん淘汰されてきています。

また、太陽光発電所を所有したいと考えておられる方は、近年の太陽光関連業界の倒産事情を知り、倒産しづらい業者はどのような業者か知ることも大事です。

年々倒産件数が増えている

年々太陽光関連業者の倒産件数が増えていますが、2017年が過去最多の倒産件数になり、年間88件の太陽光関連業者が倒産しました。

では、2018年はどれだけの業者が倒産しているか見ていきましょう。

1-1 2018年度の倒産件数は過去2番目に多い

2018年上半期(1-6月)の太陽光関連会社の倒産件数は44件で、2017年度と同水準で倒産件数が増えている。

ただし、2017年度の同期と比べると、12%減となっていて、前年よりも倒産件数が減るのではないかと見れらています。

帝国データバンクのデータを参考にしています
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p180701.pdf

このまま、増えていくと2018年で前年同様80件ほどの太陽光関連業者が倒産するという試算になり、過去2番目の倒産件数に達すると言われています。

1-2 2018年度の倒産は、10億円未満で負債上位20社に変動なし

2018年は、それほど大規模の負債を抱えた倒産が無く、今のところすべて10億円未満の負債額です。

そのため、2006年以降に倒産した太陽光関連企業の上位20社に変動はありません。

2006年以降に太陽光関連企業で倒産した会社の一覧です。
以下の表は負債額の大きさ順になっています。

2006年以降に太陽光関連企業で倒産した会社の一覧

帝国データバンクのデータを参考にしています
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p180701.pdf

この中でも、2017年に倒産した企業の倒産理由を見てみると

ZEN POWER(福岡県、負債約52億円))

    2005年に設立され、福岡県久山町に工場を開設。太陽光発電モジュールの組立、販売を手掛けていた。国内外に販路を築き、2014年12月期の売上高は約74億円を計上していた。しかし、大口取引先だったドイツ企業に不良債権が発生し、急激に資金繰りが悪化。欧州でのモジュール価格の下落、国内での固定買い取り価格の引き下げによる市況悪化から、受注が大幅に落ち込み、2017年4月に福岡地裁から破産開始決定を受けた。

PVG Solutions(株)(神奈川県、負債約22億円)

 2007年に太陽電池セルなど太陽光発電製品の製造・販売を目的に設立。当初はコンサルティングや製品分析などを手掛けていた。2011年にベンチャーキャピタルなどからの出資金や金融機関からの借入を基に、約20億円を投じて愛媛県西条市に工場を建設。太陽電池セルなど太陽電池関連製品の製造に本格参入した。だが、安価な海外製品の流入や固定価格買い取り制度(FIT)見直しによる買取価格の下落、工場建設による借入負担などで資金繰りが逼迫し、2017年2月に横浜地裁から破産開始決定を受けた。

電現ソリューション(株)(TSR企業コード:298607123、東京都、負債15億5,000万円)

 2011年2月設立。個人住宅向け省エネ住宅設備の訪問販売事業を手掛けていた。FIT導入による太陽光発電の需要増を追い風に、2013年からは屋根貸し太陽光発電事業「ヤネナビ」の運営を開始し業態を転換。分譲太陽光発電事業「ソーラーマーケット」も開始し、個人向けに太陽光発電への投資事業をスタートさせた。その後は、不動産購入から設計施工まで一体となったメガソーラーの開発や分譲販売事業にも参入し、2016年1月期は売上高53億9,139万円を確保。しかし、運転資金需要の増加やコスト増により資金繰りが悪化し、2016年後半以降は取引先への支払い遅延を散発し、2017年10月に東京地裁から破産開始決定を受けた。

こららは、東京商工リサーチを参考にしております。
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20180112_03.html

ソーラーマーケットは、ソーラーマーケット合同会社が事業を引き継いでいるようです。

この3社に共通することは

・太陽光バブルとも呼ばれた近年の状況に乗り、急激に事業を拡大した
・固定買取価格の下落に伴い太陽光バブルがはじけ、赤字に転落し大きな負債を背負う

ということです。

昔から急激に事業を拡大している業者は潰れる可能性が高いといわれているが、まさにその典型的な倒産といえるのではないでしょうか。

このように、急激に事業を拡大した業者は潰れる可能性もあるので気を付けましょう。

2 もし業者が倒産した場合どうすればいいか

もしも、メーカーや施工業者、または土地の契約をしていた不動産会社が倒産してしまった場合どうなるのでしょう?実際にあったお話も含めながら、説明していきます。

〇状況に応じて、倒産後に大変な目に合う事も

状況に応じて、倒産後に大変な目に合う事も

各業者が倒産した場合、どのようになるか、またどのような対応が必要か、一覧にしてみました。

例えばですが、設置後にメーカーが倒産した場合、ほとんどの場合メーカー保証が無くなってしまいます。

また、お金の支払前や支払後などその時の倒産した業者、ご自分の状況に応じて、対応をする必要があります。

この章では、太陽光業者が倒産した場合どのような行動をとればいいかお伝えしています。

2-1 パネル、パワコンメーカーが倒産した場合

もし業者が倒産した場合どうすればいいか

優良だと言われていた太陽光パネルメーカーが、過去何度か倒産したことがあります。
近年では、ドイツで大手メーカーだった、Qセルズ、ソーラーワールドが過去倒産しています。

技術力が優れていたこともあり、倒産後すぐに他の企業に買収され再建されています。

2-1-1保証について

それでは、皆さんが気になるメーカー保証ですが、倒産後に引き継ぐ会社が現れない場合は、倒産前に購入したパネルの保証は、無効になっています。ソーラーワールドは倒産前のパネルに関しては、一部保証を引き継ぐ形で、事業を継続していくと言われています。

2-1-2 納品前パネル・パワコンメーカーが倒産した場合

ほとんどの方は、メーカーから直接購入せず、施工店や部材販売業者を経由して購入されます。

納品前にメーカーが倒産した場合ですが、その様な際はすぐに施工店や部材販売業者に状況を確認してください。

支払い済みでも、購入後保証が効かなくなる可能性が高いので、メーカーに発注前であれば、すぐに中止し、別のパネルに変更することをお勧めいたします。その際は、経産省への変更申請も必要となりますのでお忘れなく。

また、支払い済みで、すでにメーカーにも発注済みの場合、パネルが納品されない場合もあります。このような場合は、部材販売業者に相談し、さらに必要であれば弁護士にも相談することをお勧めいたします。

2-1-3 納品後にパネル・パワコンメーカーが倒産した場合

納品後に設置し、売電期間中にメーカーが倒産してしまう場合もあります。
事業を引き継ぐ会社が現れない場合は、保証は無効となってしまいます。

しかし、事業を引き継ぐ会社が現れた場合は、保証を引き継ぐ可能性が高くなります。

Qセルズやソーラーワールドも倒産していますが、その後、事業を引き継ぐ会社が現れ、今でも製造販売を行っています。

このように、倒産しても、事業を引き継ぐ会社が現れそうなパネルメーカーを選ぶことが重要です。

4章で倒産しづらいパネルメーカーの見分け方について、詳しく説明します。

2-2 施工業者(分譲業者)が倒産した場合

施工業者(分譲業者)が倒産した場合、施工前と施工後によって、取るべき行動が異なってきます。
また、部材と施工を一括に依頼する「一括発注」と部材と施工を別々の業者に依頼する「分離発注」でも少し対応が異なってきます。

施工会社が倒産した時、どのような行動をとればいいかお伝えしていきます。

2-2-1 施工前に倒産した場合

施工前でも、支払いをしていない場合は、施工業者を変更するだけで問題がありませんが、ほとんどの方は、施工業者に設備認定と電力申請を依頼されているはずです。その様な場合は、すぐに「設備認定ID」「パスワード」を入手してください

もうすでに支払いをしていた場合ですが、破産管財人に契約をそのまま進めるか、または、別業者が契約を引き継ぎ進めて行くことになるかなどの確認が必要になります。

施工業者が着工前に倒産等に備えて保険をかけている場合があります。その様な場合は、別の業者がその保険金を受け取り、工事を引き継いでくれる場合があります。保険の有無も破産管財人に確認してください。

一括発注は、これとは他に、部材を確保する必要があります。施工会社が倒産した場合、債権者側は、その会社が持っている資産を差し押さえしようとしてきます。

部材を差し押さえられてしまい、もし裁判で争っても、債権者側が勝つ可能性が高いということがあります。

債権者側に部材を差し押さえされる前に、発注者自らトラックとフォークリフトを用意し、現場に向かい部材を確保してください。

分離発注・一括発注の際(共通)、取るべき行動
・「設備認定ID」「パスワード」を入手
・破産管財人に倒産保険がかかっていたか確認
・他に施工してくれる会社を探す

一括発注に(上記とは別に)、取るべき行動
・部材を債権者側に差し押さえられないようしっかりと確保する。

〇実際あった話
信販で購入することが決まっていた方がいらっしゃいました。しかし、部材が搬入されたところで、その施工業者が倒産してしまう事態が発生しました。

施工されないまま、発電所予定地には部材が置きっぱなしにされた状態で、次月から信販の返済が始まるという状態で、いろいろと施工業者を探されていました。

信販会社では、基本的に工事完了確認後立替払いを行います。このケースでは、施工会社には支払いが行われていないということがあり、別の施工業者を見つけ、引き受けていただければ発電所の施工を継続することが可能です。

2-2-2 施工中に倒産した場合

施工中に倒産する可能性もあります。施工前に倒産した場合同様、すぐに「設備認定ID」「パスワード」を入手してください。

また、工事を引き継いでもらえる施工会社を探す必要があります。ほかの施工会社に相談することをおすすめします。

施工途中で倒産した場合、工事の進み具合にもよりますが、他の施工会社さん引き継いでもらうためにも、パネル通しのつなぎ方など、太陽光発電システムの回路構成を記載したストリングマップ(配線図)を入手してください。

●ストリングマップ(配線図)

ストリングマップ(配線図)

その他としては、メーカーへの保証申請が必要か確認してください。パネル・パワコンメーカーによっては保証申請をしないと保証が受けられない場合があります。必ず、メーカーへの保証申請が必要かどうか確認して、必要であれば、引き継いでくれた施工会社に依頼して申請をしましょう。

分離発注の際は、メーカーへの保証申請は部材業者の仕事になるので特に施工会社への確認は不要です。

分離発注・一括発注の際(共通)、取るべき行動
・「設備認定ID」「パスワード」を入手
・破産管財人に倒産保険がかかっていたか確認
・他に施工してくれる会社を探す
・回路構成が分かるストリングマップ(配線図)を入手

一括発注に(上記とは別に)、取るべき行動
・パネル・パワコンメーカーへの保証申請が必要か確認

2-2-3 施工後に倒産した場合

施工後に倒産した場合は、メンテナンスを別の業者にしてもらうためにも、以下のことをご確認ください。

分離発注・一括発注の際(共通)、取るべき行動
・「設備認定ID」「パスワード」を入手
・回路構成が分かる配線図を入手

一括発注に(上記とは別に)、取るべき行動
・パネル・パワコンメーカーへの保証申請が必要か確認

メンテナンスを施工してもらった業者に任せている方がほとんどです。その場合はメンテナンス業者の変更が必要となります。

無駄を排除し最小リスクで最大利益を得る太陽光発電所のメンテナンス

3 倒産しづらい施工業者の見分け方

倒産しづらい施工業者の見分け方

先ほども説明しましたが、太陽光バブルがはじけ、新規参入してきた技術・ノウハウを持たない業者の倒産が増えてきています。

前金ですべて金額を収めて、設置工事中に業者が倒産してしまったという話も聞きます。

このような話を聞くと不安になってきますね。でも、安心してください!!

その様なことが無いように、前もって、支払い条件の確認や、本当に信用できる業者か調査をしましょう。

また、倒産した場合どうなるか、どうなったかについての事例についてもご紹介していきます。

3-1 まずは施工業者の調査しましょう

まずは施工業者の調査しましょう

100%倒産しないと判断することは難しいですが、限りなくリスクを0に近づけることは可能です。
そのためにもまずは、ご自分で依頼をしようとしている業者について調べることが一番大事です。

こちらでは、4つの方法についてお話しします。

① インターネットで検索し、怪しい噂がないか確認する

現代では、とても便利なツールがあります。それは、今皆様がご利用されているツール「インターネット」です。

こちらで、施工業者の名前を検索することでいろいろと情報を取得することが可能です。
また、以下のサイトを検索することで業者の情報を集めることができます。

●Yahooの掲示板
●価格ドットコム
FBグループ(太陽光発電ムラ)

などを検索して少しでも怪しい噂があれば、その業者に依頼することは辞めましょう。

② 法人として登記しているか確認する

倒産からは少し外れるかもしれませんが、実際に会社が存在しているのか確認しておくことも大事です。
公表している情報と違いがないかだけでも調べることをお勧めします。

法人名や株主、事業内容や所在が頻繁に変わっていないかを確認するだけでもリスクを大幅に軽減する事が出来ます。

登記情報提供サービス(一時利用)
http://www1.touki.or.jp/

調査には335円のお金が必要です。

太陽光発電所の購入には数千万円必要です。数千万円だして倒産や騙されることを考えれば、335円払って調べた方が安心でお得です。

ぜひ施工を依頼する前に調べて、信用できる会社か判断しましょう。

③ 帝国データバンクで与信調査

有料で、過去の何期分かの収益情報などがこちらを利用することで確認できます。また、依頼者の代わりに取引会社の信用を調査してもらうことができます。

使用する場合は、月会費 3000円が必要ですが、収益情報や業界の中でどれくらい儲かっているかなどの業種別売上高ランキングも分かります。

・帝国データバンク インターネット企業情報サービス COSMOSNET
https://www.tdb.co.jp/lineup/cnet/index.html

④ 実際に業者と会う

実際に依頼予定の業者と会う事によって、その業者の状況が分かります。

また、何度か足を運ぶことによって、業者に変化があった場合察知することも可能になります。

付き合いのある施工業者さんから伺った話ですが、ある業者と会うたびに、どうしたのかな?という事があり、結局最後にはその業者は倒産しまったそうです。

●自社所有の車だったが、いつの間にかレンタル車になっていた。
●施工現場では、昔からの職人さんが働いていたが、いつの間にかバイトのお姉さんばかりになっていた。

このように、何度か足を運ぶことによって業者の変化が手に取るようにわかります。

実際に現場や業者に足を運び、訪問するなども、どのような業者か判断する材料となります。

これらの、方法で施工依頼前にはぜひ調査し、信用できる業者か判断しましょう。

また、業者については、こちらが参考になります。

同業がさらす!!太陽光発電業者の正しい選び方!

3-2 施工業者が選ぶ安心できる施工業者

施工業者が選ぶ安心できる施工業者

静岡の施工業者さんから伺った、施工業者が選ぶ安心できる施工業者です。

【見積時】
●シミュレーションや配置図から発電量をイメージさせてくれる
●いくつか案を提案してくれる
●工法(杭かコンクリート基礎、角度など)を選ばせてくれる
●電力会社の協力店になっている(トラブルへの対応がスムーズ)
●内線規程にそって電線をきっちり選べる
●支払方法が選択できる
●オリジナルプランを提案してくれる

【施工時】
●資材搬入などで融通できる(お客さん自ら手配される場合)
●お客様の納品商品に対応できる保険に入っている
●施工経験が豊富
●土木関係の資格がある(重機の免許など)
●工期をあらかじめ決めて守れる
●連係時のチェック(メンテナンス)ができる
●廃棄物の処理に関しても熟知している

また、【施工時】の施工経験や、メンテナンス、商品の保険などに関しては、契約前に必ず確認し、契約後のリスクや気になる点を細かく確認して一つ一つつぶしていくことが大事です。上記の内容は、ぜひその際の参考にしてください。

3-3 支払い条件を確認しましょう

世の中に、絶対に倒産しないという会社はありません。もしもの時があります。

できるだけ、その様なリスクを減らすためにも、契約時に一括で支払うのではなく、その都度のタイミングで支払うようにすることをお勧めいたします。

支払い条件についてですが、以下のようなタイミングに分けて支払う事になります。

●契約時
●パネル等部材発注
●工事開始
●引渡し&売電開始時

できるだけ、前金ですべて金額を収めて、設置工事中に業者が倒産してしまったということを避けるためにも支払いは、上記のタイミングに分けて分割で支払う事をお勧めします。

4 倒産しづらいメーカーの見分け方

倒産しづらいメーカーの見分け方

メーカーの場合どのようなメーカーを選べば倒産しないか難しいところです。
20年間の売電期間で、特に重要になってくるのが、太陽光パネル選びです。

世界No1の太陽光パネルメーカーを選べば安心かというと決してそういったことはありません。過去2度もナンバー1と言われた、ドイツのQセルズと中国のサンテックパワー社が倒産しています。

バンカビリティ―が高い場合、他の会社が引き継ぐ可能性も高くなり、上記の2社もオーナーが変わり今でも継続して事業を行っています。

ただし、保証を引き継ぐという事はしていないので、倒産前の購入した太陽光パネルの保証はなくなってしまいます。

2017年に倒産したソーラーワールドに関しては、倒産前のパネルに関しては、一部保証を引き継ぐ形で事業を継続していくと言われています。

では、太陽光パネルを選ぶ際、どこを確認すればいいのでしょうか?

4-1  バンカビリティ―を確認しましょう

バンカビリティ―を確認しましょう

まずは、バンカビリティ―は、事業主が太陽光発電所を作る、所持する場合、銀行が融資可能かどうか判断するための基準です。

これらは、メーカーのブランド力、信頼性を判断したものです。
太陽光パネルを購入する際には、こちらの基準が参考になります。

買い取り期間の20年以内にパネルが劣化すると融資の返済が滞りかねません。

そこで、太陽光発電事業では、太陽光パネル選びがとても重要とされています。
バンカビリティ―は、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が毎年発表しています。

2017年バンカビリティ―

図:環境ビジネスオンラインより(2017年9月)https://www.kankyo-business.jp/

図のように、国内では、ソーラーフロンティアとパナソニック、京セラの3社が、信頼性が高いとされています。

その他海外では、トリナ、サンパワー、ジンコ、カナディアン、JA、ファーストソーラー、トリナなどのメーカーが信頼性が高いとされています。

2018年度においても、トリナ、ジンコは最高の評価を得ています。

https://www.trinasolar.com/jp/resources/newsroom/fri-09142018-1800

https://www.jinkosolar.com/press_detail_1704.html?lan=jp

こちらの指標を参考に、太陽光パネルを選ばれることをお勧めいたします。

4-2 専業ではないメーカーは倒産しづらい

先ほどもお伝えしましたが、過去には世界ナンバー1と言われながらドイツのQセルズと中国のサンテックパワー社が倒産しました。

両社ともに共通することは、太陽光パネルの専業メーカーであったという事です。

専業の場合、その業界の風向きが変わると、すぐに影響を受けてしまいます。その様なことが無いように、専業ではないメーカーの方が倒産する可能性が低いと言えるのではないでしょうか。

日本メーカーで言うならば、先ほど登場した、ソーラーフロンティアとパナソニック、京セラがまさに上記の専業ではないメーカーと言えます。

ソーラーフロンティアは、太陽光パネル専業ですが、昭和シェル石油の子会社なので倒産する可能性が低いと言えます。また、パナソニック、京セラは特に別事業があります。

パワコンに関しても、同様の事がいえます。オムロンであれば別事業をしているので、倒産する可能性が低いと考えてもいいでしょう。

また、急に生産量を増やしたり、設備を大きくしたメーカーが、過剰に設備への投資をした結果、パネルの売り上げがそれほど伸びず、倒産してしまうケースもあります。このような、メーカーは倒産する可能性が高いので避けた方がいいでしょう。

兼業メーカーの方が倒産しづらいとお伝えしましたが、パネルの価格を見ると、専業の方が断然に安いと言えます。

最後に当社の見解になりますが、特に過剰に心配してしまうと、価格の高いパネルを選ぶ必要があり、投資が成り立たなくなってしまいます。

どれだけ注意をしても、メーカーが倒産しまうという事もあります。そのため、太陽光パネルで一番大事なのが、倒産して保証がなくなってもいいように、20年もつだろうと思われる太陽光パネルを選ぶことです。

パネルの選び方はこちらが参考になります。

発電量だけで選ぶと失敗する?プロ直伝の得する太陽光パネルの選び方

また、こまめなメンテナンスで故障を防ぐことが可能です。

メンテナンスと保険が一緒になった商品もございます。

【事故対応サービス付き】太陽光発電ムラ低圧 BパックPlus 月額7,300(税別)

 

5 まとめ

まとめ

もし、太陽光業者が倒産しても、その際にどのような行動をとればいいか理解できたのではないでしょうか。

また、倒産しづらい施工業者、メーカーについて理解できましたね。

ぜひこれらを参考に、施工業者、メーカー選びをしましょう!

もし、わからないことがあれば、以下のグループに参加されるか、または「太陽光発電ムラ市場」にお気軽にお問い合わせください!

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