太陽光発電所は売買できる!高く売るために必要な4つのポイント!

太陽光発電所は売買できる!高く売るために必要な4つのポイント

太陽光発電所をいくつか持ってるけど、遠方の発電所は管理が大変だし売りたいなぁーー
でも。。どこで、いくらで売ることができるんだろう?

様々な理由から太陽光発電所を売りたいとお考えの方は結構いらっしゃいます。
その場合、わからないのがどこで売ることができるかではないでしょうか?

最近になって、インターネットの太陽光発電所販売サイトを見ると、太陽光発電所のセカンダリ、中古発電所が多く販売されていて、この市場が活発になってきています。

中古の太陽光発電所はインターネットサイトを利用して販売することが可能です。

太陽光発電所の売却価格がどうやって決まるか、連係日、売電実績などを入力するだけ発電所の価格が分かるサイトなどをご紹介します。

また、太陽光発電所を高く売る為に必要な4つのポイントや売却した際の税金についても説明していきます。

ご自分の発電所はこの瞬間いくらの価値があるのか、知っておくだけでもいざという時のための選択肢となります。

ぜひ、この記事を読んで、発電所の査定をしてみましょう!

1 太陽光発電所は売買できます

稼働中の太陽光発電所は、売買することができます。

実は、売電実績があるので、融資も付きやすいということもあり中古発電所の市場はどんどん広がってきています。

この章では、どこに依頼すればいいか、またいくらくらいで売買できるかについてお伝えしていきます。

1-1 太陽光発電所を仲介サイトで売買できる

太陽光発電所を仲介サイトで売買できる

太陽光発電所を売却する際には、購入していただける人を見つけることが重要です。
自分で、人に聞いて探すこともできますが、なかなか大変です。

今はインターネットという非常に便利なツールがあります。

そして、インターネットサイトには分譲案件を販売しているサイトがいくつかあります。
そこを利用して効率よく、購入者を見つけることができます。

太陽光発電ムラ投資研究所を運営している当社も販売サイトを運営しています。
ぜひ一度は覗いてください。

・太陽光発電ムラ市場
https://ichiba.solar-club.jp/products/list.php?category_id=7

1-2 太陽光発電所の売却価格はどうやって決まるのか

太陽光発電所を売ろうとされている方は、中古発電所の価格はどのようにして決められるか知りたいですね。
また、自分の発電所がいくつかで売れるか知りたいと思いませんか?

・固定価格買取制度(FIT制度)の残期間
・売電実績 過去1年分(直近)

この2点で価格は決まります。

そのため、前年の売電実績が良かった年は高い価格が付くのでチャンスです!

また、フェンスや監視装置がしっかりと整備されていれば、さらに高く売ることができます。

何かあった場合のために、監視装置は必須です。
しっかりと、その辺の設備も充実させておきましょう。

こちらを利用すれば、無料かつ自動で太陽光発電所の査定が可能です。
https://ichiba.solar-club.jp/user_data/sim2ndary/form.php

無料かつ自動で太陽光発電所の査定が可能

【入力情報】
連系日(売電開始)
販売希望時期
売電単価 (税抜)
年間売電額 (消費税込
土地固定資産税(買取の場合)
土地賃借料(賃貸の場合)
保険料 (消費税込)
メンテナンス費用(消費税込)
所在エリア(郵便番号)

ご自分の発電所の情報を入力するだけで、簡単に価格が出てきます。

売りたい場合は、その後いくつかの資料や情報をいただけるとそのまま買い手を見つけることが可能となっています。

査定は無料ですので、興味ある方はぜひ利用してみてください。

1-3 実際に販売している中古発電所の価格

実際にどれくらいの価格で売れるかですが、実際の販売されている中古発電所を見てみましょう。

【36円案件】2017年12月連系
【ディスカウント中】2260万円
【想定投資表面利回り】11.8%
【売電実績】  2,682,5582円(2018年実績)
【物件所在地】:長崎県佐世保市
【システム容量】:59.4kW

1年と半年ほど稼働している発電所(2019年6月現在)で、残りの売電期間も長く、36円という売電価格もあり、販売価格は2000万円を超えます。

想定利回りも高く、買う側にも非常にメリットのある案件です。

中古発電所の案件を確認したい方はこちらをご覧ください。
https://ichiba.solar-club.jp/products/list.php?category_id=42

また、ご自分発電所がいくらで売れるか気になる方は、こちらで査定をしてみましょう。
https://ichiba.solar-club.jp/user_data/sim2ndary/form.php

2 太陽光発電所は高く売るためのポイント

中古の場合、先ほどもお伝えしましたが、査定ポイントは2点です。

・固定価格買取制度(FIT制度)の残期間
・売電実績 過去1年分(直近)

売電実績が高ければ、査定が高くなり、販売価格も上がります。

もちろん、その他のポイントもあるので、そちらもお伝えしていきます。

2-1 売電実績が良好

売電実績が良好

まずは、売電実績が良好であることが1番のポイントです。

売電実績は、天候や太陽光パネル、パワコンの性能などいくつかの要因が重なり決まります。

しかし、ご自分でも売電収入をアップさせる方法があります。

それは

・パネルの洗浄
・雑草、樹木の伐採

です。

あまり太陽光パネルの汚れを気にされる方が少ないかと思いますが、太陽光パネルの汚れをそのままにしておくと、発電量は下がります。

その汚れを取り除くことによって、5~20%ほど発電量が増えます。

実際に2,3年目で発電量が下がってきてしまい、太陽光パネルの洗浄をしたところ、もとの発電量に戻ったという事例があります。

汚れは思った以上に、太陽光パネルにとっては大敵です。

また、太陽光パネルに影を作るような草木はできるだけ伐採しておきましょう。

電力会社の電柱が影を作る際は電力会社に言うと場所を移してもらうことができるので、電柱が原因で影がかかっている場合は、電力会社に相談しましょう。

この2点を実施するだけで、売電収入はアップします。

2-2 しっかりと発電所がメンテナンスされている

売電収入にも関わる、パネルの洗浄や、雑草対策など、パネルやパワコンに異常が無いかなどのメンテナンスがしっかりと毎年されていることも高く売る為のポイントとなります。

その他、フェンス、監視装置が付いていることも重要なポイントです。

この辺の設備をしっかりと整えてあるかも、太陽光発電所を査定する為のポイントとなります。

現在、フェンスや監視装置をつけていない方は、しっかりとその辺の設備を整えることをおススメいたします。

2-3 ランニングコスト(高額なメンテナンスが紐づけられていない)が高くない

新規の太陽光発電所の場合も言えることですが、メンテナンス費を高額に設定している太陽光発電所をたまに見ることがあります。

このような、太陽光発電所の場合、購入者側が事業計画を立てる際、メンテナンス費がネックになり、購入を躊躇することがあります。

中古発電所の場合、現在依頼しているメンテナンスが安くて質のいい業者であれば、そのまま次のオーナーに受け渡すと喜ばれます。

しかし、現オーナーでも高くてあまりよくないメンテナンスだと感じている場合は、メンテナンスを解約してメンテナンスフリーにしてから、引き渡すほうが喜ばれます。

2-4 書類がすべて揃っている

太陽光発電所を売買する際は、書類がそろっていることが非常に重要になります。
中古発電所を購入する際、購入者は、その辺の資料をしっかりとチェックしてから購入を検討します。

そのため、資料をそろえておくことは必須となります。

【太陽光発電所売却する際に必要な資料】
〇設備認定(事業認定)
・電力会社との需給協定書
・土地の登記簿

〇発電所の仕様書
・パネル配置図 単線結線図
・パネルストリングマップ(パネルのつなぎ方を図示したもの)
・架台の設計図 (構造計算書)
・運転記録(売電実績)
・管理記録(故障対応、保証対応の記録)
・メーカー保証書

ストリングマップは、故障などメンテナンスの際に必須になるのでぜひ用意しましょう。
また、土地の登記簿謄本は、余計な担保がついていないかのチェックが必要にあります。

農転がされていないままで売電していた太陽光発電所が沖縄県で認定取り消しになりました。

https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1903/07/news033.html

そのため、農転や林地開発の許可が必要な土地か確認するために必要です。

太陽光発電所を売買する際は、これらをチェックできる書類をそろえておきましょう。

3 太陽光発電所を売買する際の所得や税金

太陽光発電所を売買する際の所得や税金

太陽光発電所を売却する際、不動産と同様に売却益が発生します。

その利益分は、所得に含まれるため、大きな税金がかかってしまいます。
この章では、どれくらいの税金がかかるかお話していきます。

3-1 簿価と売却金額の差額が「利益」になる

太陽光発電所の販売価格と会計上の簿価(初期の買い取り価格から減価償却費を引いていった金額)との差額は「利益」とみなされます。

実際に計算してみましょう。

例えば、2000万円で太陽光発電所を取得し、3年後に売買した場合

・2,000万円の内訳
システム費用:1,700万円
土地代金:300万円

とします。

減価償却費は、だいたい年間100万円とすると

1,700万円 - 300万円(減価償却3年分)=1,400万円 

が実際の現在の太陽光発電所の価値になります。

もしも、これが2,300万円で売れた場合

・2,300万円の内訳
システム費用:2,000万円
土地代金:300万円

・利益は600万円
2,000万円 - 1,400万円 = 600万円

600万円程の利益が発生することになります。

3-2で詳しい内容を説明しますが、譲渡所得の計算方法は以下で計算します。

譲渡所得の金額 = 譲渡価額 - (取得費 + 譲渡費用)-50万円

600万円の他に、販売する際にかかった費用の仲介手数料を差し引き、さらに50万円引いた金額が譲渡所得の金額とみなされます。

3-2 太陽光発電所売却時に発生する税金は譲渡所得と総合課税

太陽光発電所売却時に発生する税金は譲渡所得と総合課税

太陽光発電所を売買した際は、不動産と同じ課税になると考える方が多いのではないでしょうか?

そこで、今回はお付き合いのある税理士さんに太陽光発電所を売買した際の税金について確認してみました。

確認したところ、課税方法は土地、太陽光発電システム一式とで課税方法が違うことが分かりましたので、そちらを解説していきます。

基本的に譲渡所得には、短期と長期があります。

稼働から5年未満で売買 → 短期譲渡所得
稼働から5年以上で売買 → 長期譲渡所得

となります。

①土地・建物を譲渡したとき

・長期譲渡所得 課税長期譲渡所得金額×15%
・短期譲渡所得 課税短期譲渡所得金額×30%

こちらは、取得した際の土地価格が、その後売買した際に値上がりした場合にこれらの税金がかかります。

取得した際の土地 300万円
売買した際の土地 300万円

これだと差し引き0なのでこれらの税金はかからないことになります。

国税庁のサイトを参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1440.htm

②土地・建物以外を譲渡したとき(総合課税といって、事業所得などと合わせて計算します。)

譲渡所得の金額 = 譲渡価額 - (取得費(注1) + 譲渡費用(注2))-50万円(注3)

さらに、長期譲渡所得と短期譲渡所得では、課税対象が異なり

短期譲渡所得 → 全額が課税対象
長期譲渡所得 → 半額が課税対象

となります。

(注)
1 取得費とは、一般に購入代金のことです。このほか、購入手数料や設備費、改良費なども含まれます。ただし、使用したり、期間が経過することによって減価する資産にあっては、減価償却費相当額を控除した金額となります。
2 譲渡費用とは、売るために直接かかった費用のことです。
3 譲渡所得の特別控除の額は、その年の長期の譲渡益と短期の譲渡益の合計額に対して50万円です。その年に短期と長期の譲渡益があるときは、先に短期の譲渡益から特別控除の50万円を差し引きます。

さらに、給与所得や事業所得などの所得と合わせて総合課税の対象となります。

詳しい内容は、国税庁のサイトを参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3152.htm

4 まとめ

まとめ

太陽光発電所を売りたい方はこれでインターネットサイトを利用すれば売ることができると分かりましたね。

売買をお考えの方は、ご自分の太陽光発電所がいくらになるか、実際に査定をして確認しましょう!
https://ichiba.solar-club.jp/user_data/sim2ndary/form.php