【高値売却!】7年経過した太陽光発電所が購入時と同額で売れるワケ

え!俺の発電所、こんなに高く売れるの?

7年前に買った時と同じ金額だよ!

そうなんです。

そんな事例がたくさん出ているんです。

もちろん全ての発電所でそうなるわけではありません。ワケがあります。

今回はその辺の裏事情も含めみなさんにお伝えしてまいります。

最後までお読みいただけると幸いです。

実際に皆さんの発電所がどのくらいの金額価値があるのか

発電所を購入した時には想像できなかった金額のはずです。

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千葉県7年経過 32円 3案件  5310万円

こちらは千葉の3区画案件です。
7年経過していますが、なんと購入時の金額とほぼ同額で取引されました。

理由はフェンス、監視装置完備であることと、売電金額がシミュレーションよりも上振れしていたことです。

 

昔のFIT案件は「売電料上振れ発電所」が基本でしたよね。
購入時は利回り10.5%のつもりで購入していても実績では12%近辺で回っていたなんて事例もザラにありました。

みなさんの発電所も案外当てはまるのではないでしょうか。

 

7年経過物件 32円 栃木県 2000万円

こちらの発電所はむしろシミュレーションから下振れしていました。

しかし、下振れの原因が「隣接した工場からの粉塵」だということがわかり、その後年2回のパネル洗浄を行ってきました。

その結果、無事にシミュレーションから上振れを達成。

こちらも購入時の金額とほぼ同額での売却となりました。

 

高値で売れているワケ 1 物件が無く、買い手は無数にいる

ありがたいことにいずれの発電所も複数の希望者から買い付けのお申し込みいただきました。

その中から資金をご用意いたけた方とご契約という形になります。

今、市場では新しい発電所はほぼ出てきません。
投資面で優良な発電所となればさらに出てきません。

「発電所が欲しい」という方はたくさんいるのですが、肝心の物件がないのです。

このような状態であればお値引きを要求されることもほぼありませんし
「早い者勝ち」で売り切ることができます。

 

高値で売れているワケ2 発電所のシミュレーション

もう一つ、高値で売れる理由は「上振れ」にあります。

実はこの上売れ。

FIT制度が始まった頃のシミュレーションにワケがあったのです。

当時はパネルメーカーがシミュレーションをしていましたが
このシミュレーションが保守的で、控え目だったんです。

正確にいうと直射光しか評価しておらず、散乱光を計算していなかったという理由なのですが、実際はもっと発電するワケです。

これが21円以降当たりになってくると散乱光を入れた精密なシミュレーションが少しずつ出てきました。

同時に過積載率が増えてきたこともあり、上振れが出にくくなってきたのです。

 

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◾️高値売却の裏側をもっとよく知りたい方へ

今回の記事の内容をさらに深掘りして動画で解説したのがこちらになります。

より詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

私が個人で持っている発電所は9年経過時でも購入時と同じ金額で売れるという結論が動画内で出ています。

もちろん売る必要はないのですが、もしも急にお金が必要になった時自分の発電所がいくらで売れるのかあらかじめわかっていると安心ですよね。

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