初心者におすすめの投資6選を徹底比較!さらにベストな投資を解説!

コロナのせいで。。。会社倒産するかもしれない。。。
どうしよう。不安で不安でたまらないよーー。

そういえば同僚が、投資を始めたって言ってたな。
何に投資してるんだろう。

俺もお金があるうちに投資して、将来に備えようかな。
だけど、投資なんてしたことないから全くわからない。

本当に、コロナやインフレで物価が上がり、この先どうなるか不安ですね。
投資したくても、何の投資がいいかわからないとよく聞きます。

そんな方の為に、この記事では6つの種類に関する投資についてお話しいたします。
それぞれのメリットとデメリットについてもお伝えしていきます。

またその投資の中でも、太陽光発電投資は注目されていて、売電単価が下がってきた今でも投資したい人は増えています。

なぜ、太陽光発電投資がおすすめか、どのようなメリットデメリットがあるのかも詳しく説明していきます。

太陽光発電投資の中でもすでに稼働している発電所を購入する、セカンダリー投資が今注目されています。

稼働済みで、年間の売電実績も確認できるため安心して購入することができるという利点があります。
また、稼働実績があるので銀行からの融資も付きやすいという特徴もあります。

投資をしたいと考えておられる方は、この記事を読んで他の投資と比較しながら太陽光発電投資を検討してみましょう!

目次

1.投資初心者におすすめの投資6選と利回りの比較

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まずは、代表的な6つの投資についてメリット・デメリットを含めて説明していきます。
そのあとは、6つの投資を一覧表で比較しています。

1-1 株式投資

投資の中でも有名な投資が株式投資です。企業が発行している株式を購入し、価値が上がったタイミングで売却することで利益を獲得します。

購入額と売却額の差が大きくなるほど高額なリターン得ることができる仕組みです。

メリット デメリット
・株主優待を受けられる
・企業の業績によって配当金が獲得できる
・大きなリターンを得られる可能性がある

・元本の保証がない
・企業が倒産する可能性がある
・売買が成立しない場合があり損する可能性
・専門知識が必要

 

1-2 債権投資

債券は、国・地方公共団体、企業等が投資家からお金を借りるときの証書として発行されます。
発行者は、投資家に対し利子を支払い、償還日には元本が返ってきます。

メリット デメリット
・銀行の預金よりも高金利
・中途売却できる
・利益計算がしやすい
・債務不履行の可能性がある
・途中売却時に損失が出る可能性
・為替変動リスク
・価格が変動する可能性がある

 

1-3 投資信託

お金を投資のプロに預け、運用を任せて多くの資産に分散投資ができる金融商品です。
100円と少額から始めることができる投資です。

メリット デメリット
・専門家が運用してくれる
・分散投資でリスクの軽減が可能
・少額から運用
・種類が豊富
・元本保証がない
・手数料をとられる
・株のような売買ができない

 

1-4 コインランドリー投資

コインランドリーのオーナーになり、その利回りを得る投資方法になります。
コインランドリーを始めるには、土地を用意し、建物と洗濯機材が必要になります。

メリット デメリット
・人件費がかからない
・節税効果が高い
・長期運用が見込める
・専門知識が不要
・競合他社が増えている
・場所選びが難しい
・季節や天候によって売り上げが異なる
・無人運営によるトラブル

 

1-5 不動産投資(マンション・アパート)

物件を購入してオーナーとなり、賃借人から得られる賃料を収入として受け取る方法です。

購入する際に融資を活用できます。

メリット デメリット
・将来的に大きな資産形成ができる
・毎月家賃収入を得られる
・生命保険として活用できる
・自己資金を少なく始められる
・空室が発生するリスクがある
・台風や地震による破損や経年劣化が起こる
・家賃下落リスク・空室リスク
・滞納リスク
・修繕リスク

 

1-6 太陽光発電投資

太陽光発電所を購入、あるいは自分で建て。固定価格買取制度の価格に従って「売電収益」を20年間受け取ることができる投資です。

不動産投資と同様に、銀行からの融資を得ることができるので手元資金は少額からでもできるのが特徴です。

メリット デメリット
・20年間ローリスクで年間30万円の副収入
・お金がなくてもフルローン可能
・土地が無くても太陽光発電所を所有できる
・節税制度を利用できる
・消費税還付で消費税が戻ってくる
・太陽光発電投資は空室のないマンション
・環境に貢献でき、お金も入ってくる
・天候の影響を受ける
・20年後の売電期間が終わった時の対応
・パネルやパワコンが故障する可能性がある
・太陽光発電所が自然災害会う可能性がある
・悪質な業者に騙される可能性がある

 

1-7 それぞれの利回りとメリットデメリットを比較

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① 太陽光発電投資の魅力は20年間の安定した利回りです。大きな費用は初期の建設費のみ。ランニングコストは売電収益の中から支払っていきます。

② 変動性は日射量の変化やパネル性能の経年劣化です。売り上げが変わる要因がほとんどありません。変動性の少なさを法律が保証している珍しい投資モデルになっています。

③ 比較的新しい投資事業なのでまだ中古市場が活発ではありません。しかし安定収益物件ですので売買自体は決して不可能ではありません。実際に当社で中古の発電所を購入しています。

④ このような特徴から金融機関が融資を出す可能性が十分にある投資物件です。株やFXの投資には銀行は当融資をしてくれることはないです。

⑤ 担保価値もあります。金融機関によっては部材や土地の価値の他に売電契約自体を譲渡担保や事業性評価をしてくれるところもあります。

どうでしょうか?
他の投資と比べると安定しているのに高利回りということがいえます。

上記の①〜⑤はまさに太陽光発電投資の特徴を表しています。
高利回りなのに変動が少なく、事業計画が立てやすいので銀行融資も通りやすいです。

2.一つでも当てはまれば、あなたは太陽光発電投資に向いています

他の投資と比べても、太陽光発電投資のメリットが大きいと思ってもらえたのではないでしょうか?

それでは、この章ではどのような人が太陽光発電投資に向いているか見ていきましょう。

2-1 マンションやアパート、自宅などすでに資産を持っている方

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マンションやアパートなど所有している方、自宅を購入している方などもおすすめです。
資産を持っているというのは銀行にとってはとても評価がしやすい属性になります。

担保価値も高く金融機関が評価しやすくなります。

また、収益物件としてアパートやマンションを持っているという方はさらに「事業を行なっている経験がある」ということで金融機関はお金を貸しやすくなります。

実際太陽光発電投資をされている方で「不動産の大家さんであり、太陽光発電所複数機のオーナー」という方も何人もいらっしゃいます。

太陽光と不動産はとても相性がいい投資なのです。

2-2 金融機関がたくさんある地域に住んでいる方 

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複数の金融機関が近隣にあふれていると言うのも太陽光発電投資にとっては大きなメリットです。

通常2500万円程度の太陽光発電投資をする場合、1割〜3割程度の自己資金を用意し残りは銀行や信用金庫や信販会社の融資を受けて行う場合が多くなってきます。

例えば私たちの会社がある新潟県新潟市では地方銀行は3行しかありません。
この3行に断られたら銀行融資はもうありません。
また、この3行は新潟県内の投資話にしか相談に乗ってくれません。

ところが東京であればどうでしょうか?

全国各地の地銀は東京支店を持っていることも多いですよね。
特に地方出身で首都圏に住んでいらっしゃる方であれば、出身地の地銀の東京支店が話を聞いてくれることもあります。

関東一円の地銀は支店構成も広く、案外他県のローンの話も通ったりします。

比較的歴史が浅い太陽光発電投資は、A銀行は積極的だがB銀行は消極的といったことがあります。

そうなったときに候補になる金融機関が近くに複数あるというのはとてもメリットのあることなのです。

2-3 ただの金儲けではなく、環境に良く、子供の教育にもいい事をしたいという方

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太陽光発電投資は家族に対する教育効果がとても高いという特徴があります。

実際に太陽光発電投資をされている方のお子さんは「太陽光パネル」に興味を持つようになったと伺うことがあります。

学校の勉強でもおそらく電気に対して親近感を持って取り組めると思います。

もう少し大きくなったら「お金」や「投資」にも興味を持つのではないでしょうか?

地球環境に貢献しながら、子供の教育に好影響を与えられる安定した投資。
これも太陽光発電投資の一つの側面です。

2-4 コンビニ経営やコインランドリーなどすでに事業をされている方

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コンビニエンスストアやコインランドリーなどを経営されている方やガソリンスタンドなどの事業をされている方は、既存の法人が持っている資産が担保になります。

担保がある分、太陽光発電に対する銀行融資も通りやすい状況になります。

逆に太陽光発電投資には融資出来なくても今既存で経営している法人には融資ができるというパターンもあります。

既存事業の先行きが不透明な方が業態変換をするための橋渡しとしても太陽光発電は有効な投資先です。

3.太陽光発電投資初心者に稼働済み発電所をおすすめする6つの理由

2012年に固定価格買取制度が始まり、売電単価も年々下がってきています。
そのため、新たな太陽光発電所を作ろうとする人の数も年々減ってきています。

しかし、それとは逆に太陽光発電投資への注目度は変わらず高くなってきています。

そんな、稼働済み発電所には新設にない大きなメリットがあります。

私が稼働済み発電所をおすすめする6つの理由についてこれから解説していきます。

3-1 売電実績があるため融資の事業計画が立てやすい

なんといっても一番のメリットはすでに稼働済みで売電実績があるということです。

中古の場合の方が、新設に比較するとリスクが少ないということがわかります。

〇中古太陽光発電所と新設太陽光発電所のリスク比較

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新設の場合は、用地確保や認定がおりるか、工事が予定通り終了するか、シミュレーション通りに発電するかなど様々なリスクがあります。

もちろん、対策を取ることでリスクは限りなく抑えることができます。

しかし、金融機関の評価としては、新設の太陽光発電所より稼働済みの太陽光発電所はリスクが少ないという認識です。

こちらの表は金融機関から入手したものです。

この表を見ると、中古太陽光発電所に対する評価が分かります。
そして、数年間の売電実績もあるため、事業計画も立てやすくなります。

3-2 発電の実績があるため、融資が付きやすい

新設とのリスクと稼働済み発電所の違いを銀行側にしっかりと説明できればリスクが少ないということが分かり、融資は非常に通りやすくなります。

そして最大の強みは、売電実績があることです。

この強みを活かし、売電実績の検針票、または実際に売電収入が振り込まれた通帳を金融機関に提示しましょう。

稼働済み発電所も、売却前のオーナーさんは、金融機関から融資を得て、太陽光発電所を購入しています。
そのオーナーさんが、融資を得ている金融機関に融資を求めてみましょう。

現在のオーナーさんと同じ金融機関であれば通帳で売電収入とのシミュレーション等も把握しています。
そして、土地の登記の確認や現地調査も済んでいるため銀行側にとっても手間があまりかからないというメリットがあります。

また、銀行は融資が他行に流れて行ってしまうことを嫌います。

銀行は一度融資を出した太陽光発電所のオーナーが変わっても、同じように融資を続けたいと思っています。

このように融資担当者の手間が減り、他行に融資が流れないということになれば、融資してもらえる可能性が高くなります。

ぜひ、中古発電所を購入する際は、現オーナーさんが融資先の銀行に融資依頼をしてみましょう!

3-3 売電単価が高い発電所を所有できる

投資用(10kW以上)の売電価格は、2012年の固定価格買取制度が始まった当初40円/kWの売電価格でした。
それが、年々下がって2022年度には、11円/kWです。

さらに10kW以上50kW未満の太陽光発電所は、2020年度からは「地域活用要件」(自家消費率30%)という新しい条件を満たした発電所のみ認定がおりるという厳しい条件が付け加えられました。

〇固定価格買取制度(10kW以上)の価格推移

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もし、5年前に申請が通っている21円/kWの太陽光発電所が購入できれば、11円/kWの倍の価格で売電できることになります。

もし茨城県にある95kWの中古太陽光発電所を購入しようとする場合、

年間の売電収入は「108,634」kWhほどになります。

それを、申請した年度の違いで、どれだけの収入の差があるか見てみると

〇年度ごとの売電収入の差

selling-price

太陽光発電投資の利回りとしては、だいたい10%前後のものが多くどの年度の太陽光発電所を購入してもほぼ変わりありません。

しかし、収入にはこのように大きな差があります。

売電単価が高い分、初期の投資費用は大きくなりますが、このように売電収入を比較すると、売電単価が大きいほうが魅力的に見えますね。

3-4 すでに稼働中のため、収益がすぐに手に入る

新設の場合、整地や施工などを含めると、3ヶ月ほどかかります。申請関連が遅れ、半年から1年かかるということも珍しくありません。

中古太陽光発電所の場合は、整地や施工などの手間を省くことができます。
名義変更手続きなどでトラブルが無ければ、既に売電している太陽光発電所の振込先口座を変更するだけで、すぐに売電収入が入ってきます。

返済する期間が短ければ短いほど、次の投資に進める時期も速くなりますね。

3-5 初期の施工・機器不良に合いづらい

新設の場合、メーカーや施工などの初期不良の可能性があります。

〇機器全般の寿命を示す「バスタブ曲線」

bathtub-curve

機器全般の寿命を表す「バスタブ曲線」と呼ばれるグラフです。
初期とある程度時間が経つと故障率は急激に大きくなります。

太陽光設備に関しては、パワコンや太陽光パネルなどの機器が同様に初期の場合初期不良に合うリスクが高くなります。

数年経っていれば、このような危機トラブルに合うリスクは少なくなります。

また、施工不良に関しては、ただ、隠れた施工不良などがあるので一概には言えませんが、すでに稼働してしっかりと動いているという点において、リスクは少なくなります。

3-6 2年稼働済みで1200万円のキャッシュフローも

実際に中古発電所の案件でどれくらい利益が出るか見ていきましょう。

2年稼働で18年の売電収入が入る太陽光発電所です。

【条件】
販売価格:2,000万円
売電単価:36円
初年度売電予測(kWh) :60,459kWh
年間売電額:2,176,524円(税抜)
土地賃借料:120,000 円/年
金利:2%
自己資金:200万円
融資:1,800万円
返済期間:15年

上記の条件の場合、返済期間の15年間は、年25万円~60万円の税引後の収入が見込めます。
返済後の3年間は年200万円の程の収入になります。

これらを累計すると、18年間のキャッシュフローは、1,200万円ほどを見込むことができます。

中古発電所でも、しっかりと探せば、十分な収入を見込む案件を購入することができます

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5.まとめ

summary

初心者の方にも、太陽光発電投資がおすすめできる理由について解説してきました。

売電単価が下がってきて、太陽光業界のメーカーや施工業者、分譲業者が淘汰されてきました。

しかし、中古発電所の市場は年々大きくなってきています。そして人気も出てきています。
当社の太陽光発電ムラ市場にも、太陽光発電所の売却の依頼や掲載の依頼をいただくことが増えてきています。その反面、購入したいという問い合わせも多くあります。

しっかりと勉強して、間違えなければ20年間にわたって利益が得られる投資方法になります。

ぜひとも検討してみてはいかがでしょうか?

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