このブログ、私のほしい情報をいかにも書いていそうなんだけど、いつもいいところで記事が終わってるなぁ。。。
太陽光発電投資の事例をインターネットで調べているとこんな風に検索だけで時間が過ぎてしまう経験はありませんか?
誰でも自分で情報を発信できるというのがブログのいいところ。
逆に言うと毎日情報を発信している人も多く、本当に逆に自分のほしい情報を探すだけでも一苦労です。
しかし逆に自分にぴったりのブログを見つけることができたら、その人のブログ記事を読み漁るだけで太陽光発電投資に本当に必要な知識があらかた身についてしまうこともあります。
実際に太陽光発電所のオーナーになった多くの人たちはブログ記事やフェイスブックグループで研究しながら太陽光発電投資を成功させています。
今回は太陽光発電投資をこれから始める人に「絶対にチェックしてほしいブログ」をまとめました。
そのブログの内容や方向性、そしてオススメの記事をまとめています。
ブログの場合個人が執筆していることがほとんどですので情報の正確性や情報発信の頻度はブロガーそれぞれです。
太陽光発電投資を長年行い発信してきたしてきた(*)太陽光発電ムラ。
その発電ムラの投資研究所がおすすめする珠玉のブログ群とサイトをじっくりとご覧下さい。
これらの記事を頭に叩き込むことが、あなたが発電所オーナーになるための第一歩です。
(*)太陽光発電ムラはfacebookで1300人の会員数を誇る太陽光発電投資のオーナーやオーナー希望者のグループです。太陽光発電ムラ投資研究所はそこで情報交換されている事例などを基に研究記事を書いています。
目次
1 ブログを読むと太陽光発電所のオーナーになれる理由 (太陽光発電投資は競争産業ではない)
太陽光発電のブログを読むと発電所のオーナーになれる。
おとぎ話のように聞こえるかもしれませんが、これは事実です。
質の高い情報を持った人たちの体験を追体験することができる。
場合によってはブロガーさんが主催する情報交換会に参加してみたりする。
これを繰り返す事でかなりの人たちが発電所のオーナーになっています。
1-1 私も太陽光発電関連のブログを読み漁ってオーナーになれた
私は2016年の11月に太陽光発電所のオーナーになる事ができました。
太陽光発電所のオーナーややってみたいという人たちがWeb上で集まる「太陽光発電ムラ」というfacebookグループに入り、実際にブログで発信している人たちの情報を積極的に調べていきました。
私自身もブログを書き、素人ながらに発電所を持つまでの行動記や自己流の研究内容を書いていきました。
分譲物件に狙いを定め、金融機関をまわり、幾つか断られ、失敗をしながら遂に融資を確保することができました。
そして分譲物件の契約をすることに成功したのです。
人間ですから断られるとヘコみます。しかしその知識(断られることはある意味当然)はすでにインプット済みでしたから立ち直ることもできました。
成功談と失敗談が織り交ぜて書いてあるブログ記事を読んでおくことが重要です。
1-2 太陽光発電のみ?!ブログに重要な情報が書いてある理由
太陽光発電投資の特徴は一度作ってしまえばその後の競争がほぼない事です。
これがマンションやアパートの投資であれば、自分の建てた投資アパートの隣にもっと安い投資用のマンションが建ったらどうなるでしょうか?
おそらく今住んでいるお客さんからは「家賃減額交渉」が出てくるのではないでしょうか?
これから入るかもしれないお客さんは「どっちが安いかな?」と見比べる事は間違いありません。
しかし太陽光発電では隣に発電所がたっても電力会社が値下げ交渉をしてくる事はありません。
「みんなで投資を成功させる事ができる」というかなり特殊なモデルなのです。
だから、太陽光発電投資をしている投資家たちはブログにかなり正確な情報を乗せてくれます。
「企業秘密が少ない」というのが太陽光発電投資の特徴なのです。
むしろみんなが情報発信する事で情報の精度が上がり、よりリスクを小さくする事ができるのであればどんどんみんなが情報を発信するようになります。
このような「ブログ発信の好循環」が生まれると発電所も発電所情報もどんどん増えていきます。
太陽光のブログを発信する事と、その記事を読んで皆さんが発電所のオーナーになる事は繋がっているのです!
2 ブログを読み始めて実際に太陽光発電所のオーナーになり、独立までしてしまった体験談
それでは実際にブログを読み始めて発電所を保有するどころか独立するところまで行ってしまった人を紹介します。
合同会社ネクサスのSさん (太陽光発電ムラ 東海支部長)という方です。
2-1 Sさんの来歴
Sさんは元々建設関係の会社に勤めるサラリーマンでした。
会社で住宅の太陽光をやっていたこともあり、太陽光発電には親近感を持っていました。
家庭用の余剰買取制度がスタートした時には実際に自宅の屋根に7.68kWのパネルを設置しています。
2-2 2012年全量買い取り制度のスタートと本人いきなりの挫折
そしていよいよ全量買い取り制度が開始されました。
その時も低圧一基は約2000万円。この2000万円という価格に尻込みし「一般のサラリーマンが買うものじゃないな・・・」と諦めてしまったそうです。
しかしその翌年、再び心を奮い立たせるきっかけになったのが太陽光発電ムラ発起人「太陽王子」のブログでした。
(当時のブログ記事)
意を決してこのイベントに参加したSさん。岐阜県から東京にでてきての参加ということでかなりの決意だったはずです。
サラリーマンでも多くの人たちが融資を獲得して太陽光発電所のオーナーになっている姿を実際に目で見て、自分もやってやろうと再決心されたそうです。
そして遂に2000万円の融資を確保し、36円の案件を1基持つことに成功されました。
2-3 一基持つと見えてくる不満やチャンス 不満をビジネスに変えて独立へ
当時は40円、36円の時代ということで材料費も施工費もとにかく高かった時代でした。
それでいて施工レベルが高いのかというとそうでもないというのが建設関連の仕事をされていたSさんの感覚だったそうです。
実際に「杭が刺さっていればそれでいい」という感じの現場も多かったということでSさんはまず杭打ち機を中古で購入(250万円)されました。
自分の確保していた権利物件で使うためのものです。
しかし、チャンスと案件がゴロゴロと転がっている太陽光発電の業界。
大きなリスクもなく、そして自分の経験があれば質の高い仕事を今よりも安価に出来る自信があったというSさんはそのまま独立。
岐阜県中津川市に本拠地を構え、杭打ちと施工を中心に太陽光発電業界で活躍されています。
Sさんのブログ
日本の為に、世界の為にも役に立ち、自分でも好きな再生可能エネルギーの普及に役に立ちながら自由に仕事ができるとおっしゃられていました。
3 必読!15のブログとサイトの紹介
さて、いよいよ太陽光発電ムラ投資研究所の推薦ブログを紹介いたします。
3-1 情報入手編
太陽光発電や再生可能エネルギーに関する情報はこちらでチェックしてみてください。
(1) 再エネでエネルギー自給率200%へ
自称太陽光発電マニア 太陽王子のブログです。
太陽光発電ムラの発起人。
今では日本だけでなく世界の再エネ情報を発信しています。
おすすめ記事 太陽光発電を一緒に推進していきませんか?
以下一部抜粋します。
再生可能エネルギーは増やせるエネルギー。
中でも太陽光発電は気軽に始めることが出来ます。投入したエネルギーの10倍以上のエネルギーを
回収できる言わば「即席エネルギー無限増殖装置」なんです。
エネルギーを増やせるという太陽光発電の特徴を唱えているブログは以外と少ないように思います。
(2)50kW未満太陽光発電&合同会社設立をやってみた
こちらは国内の再エネの情報をタイムリーに紹介してくれるブログです。
時事ネタのほか「固定ページ」も充実しています。
特に初心者の方はこのサイトの固定ページを全てお読みすることをおすすめします。(下の画像のピンクの点線の部分です)
固定ページ例 太陽光発電事業は法人でするべきか個人事業主としてするべきか?(2016/09/18更新)
(3)太陽光発電で個人年金
現在は更新が止まっていますが、情報の精度がとても高いブログです。
太陽光発電の仕組みや基本的な考え方を学ぶのにオススメです。
おすすめ記事 日本政策金融公庫での面談
おすすめ記事 初めての動産担保・売電債権担保型融資(ABL):面談一回目
おすすめ記事 時期が来たので“確定申告”を語る:知らないと損する…かも
3-2 初心者が発電所のオーナーになるまでの体験談
(4)太陽光発電ムラ市場の中の人のブログ
こちらは先ほど紹介した私のブログです。
投資の完全初心者でベンチャー企業勤務のサラリーマンですが、銀行融資を引き出しながら副業として太陽光発電所を所有していく道中を書いているブログです。
おすすめ記事 政策金融公庫から借入申込書を取り寄せました
私の体験ブログになりますが、ブログの場合、時系列を追って追いかけるのがどうしても難しくなってしまうので下記の二つの記事にまとめています。
おすすめ記事 初心者が1年で元本を半分回収した太陽光発電投資方法を完全公開
おすすめ記事 初心者の私が4週間でできた!太陽光発電投資のローンの通し方
3-3 施工の様子やがわかる
太陽光発電の監視装置ひだまりeyesを作っているメーカーの武井社長のブログです。
(5)ポジティブで行こう!
監視装置だけでなく、施工の部分も写真付きで記載してくれています。
おすすめ記事 太陽光発電遠方監視装置ひだまりeyes設置
おすすめ記事 ソーラーパネルの施工 スクリュー打ち
3-4 過積載がわかる
今ではすっかり当たり前になった過積載ですが、これが一般的になったのはこの方が事細かにブログで発信してくれていたからではないでしょうか?
スーパー過積載、エクストリーム過積載、ダブル過積載などの用語を作り出したのもこのブログからです。
(6)スーパー過積載で太陽光発電の真実に挑む
おすすめ記事 過積載のピークカットは電気を捨ててる?の誤解
おすすめ記事 田淵 対 SMA 発電量対決、今月の結果は!?
3-5 業界の全体像がわかるサイト
(7)太陽光発電ムラ ムラびと日記
日本最大の太陽光発電ブログ群と言えるのがこの発電ムラのムラびと日記です。
「再エネで日本のエネルギー自給率200%を実現する」というビジョンに共感した人たちが集まってきている「太陽光発電ムラ」。
約1300人の会員数を誇るFacebookのグループがメインですが、多くの人たちがブログも書いています。
ムラびと日記は太陽光発電ムラが独自に展開しているブログサービスです。
このブログ群の「新着ブログ一覧」を眺めるだけで、太陽光発電の今が大体見えてきます。
ブログを書くライターはアクセス数に応じてアフィリエイト収入を得ることもできます。
3-6 人気ブログがわかるサイト (ブログむら・ブログランキング)
(8)日本ブログむら
(9)ブログランキング
これらのランキングサービスを見ると人気のブログがわかります。
太陽光の場合「太陽光発電」というカテゴリーがありますのでそれでチェックしてみてください。
自分の発電所の発電量や管理方法などを書かれている人がたくさん集まっています。
3-7 太陽光発電に興味がある集うサイト
(10)太陽光発電ムラ(入口)
発電所やパネルが買えるムラ市場、気軽に質問ができるムラびと相談所、誰でもブログが書けるムラびと日記をまとめたサイトです。
facebookはやっていないからfacebookグループには入れないけど情報が欲しいという方は要チェックです。
(11)太陽光発電ムラ(facebookグループ)
利害関係なく情報を得ることができるサイトです。
太陽光発電所のオーナーやオーナー志望者が集まっているグループでメーカーや商社、施工業者も参加しています。
広告や商売を一切禁止している純粋な情報交換サイトになります。
キーワードは「再エネで日本のエネルギー自給率200%を達成する太陽光発電ムラ」です。
3-8 最新情報がわかる
(12)ブルームバーグ ニューエナジー ファイナンス(Bl00mberg New Energy Finance)
世界の再エネをリードするサイトです。
再エネに対し、ファイナンス(資金)と効果をきっちりと検証しながら書いていくサイトです。
経産省やエネルギー業界が怪しげな動きをしてきたときに頼りになるサイトです。
おすすめ記事 2030年の日本の電源構成見通し
日本の政府が目指している電源構成のうち「原子力で21%」という数字は達成できないだろうという予測記事です。
火力と再エネで日本の電力を補う未来を予測しています。
(13)Photon.info
こちらは英語サイトになりますが、再エネの世界情勢がわかるサイトです。
日本ではなぜか出て来ない情報が世の中にはたくさんありますね。
(14)環境ビジネスオンライン
国内の再エネ情報を効率よく取れるサイトです。
ライターによってはkWとkWhがごっちゃになっていたりすることもありますが、それでも国内ではしっかりしている方ではないでしょうか?
(15)なっとく再生可能エネルギー
国内のFIT制度(固定価格買取制度)の大本営に当たるサイトです。
お役所言葉も多く、読みづらい部分もありますが、太陽光を本気でやっていこうと思ったらどれだけチェックしてもチェックしすぎということはないサイトです。
読みづらい記事だと思ったときは、2、3日経ったら「太陽光発電ムラ(ムラびと日記)」の誰かがブログ記事で解説していることが多いので、往復しながら読んでみてください。
まとめ
太陽光発電投資のブログを読むと太陽光発電所のオーナーになれる。
現代のわらしべ長者のようなお話ですが、実際太陽光発電の業界ではよくあるお話です。
日本という国が再生可能ネルギーを普及させるために採用した固定価格買取制度が生んだ幸運な投資分野です。
中には詐欺や倒産してしまうような業者もいます。
しかし業者ではなく、オーナーのブログはある意味第三者的な情報です。
参考にし、自分でもやってみるということができます。
「他人を出し抜いて儲ける」タイプの株や為替取引の投資家や、太陽光の業者のHPではまず出てこない情報です。
また隣地に同じようなマンションが建ったら家賃が一気に下がってしまうマンション投資でもこんな情報はブログには書かないでしょう。
ブログを読めばオーナーになれる。
これは太陽光発電投資の世界の文化なのです。
ブログを読むこと、あるいは書くこと。
それが貴方が太陽光発電所のオーナーになる第一歩です。